再入荷!ペルー出身、盲目のケーナ&ヴァイオリン奏者、作曲家のAndres Vargas Pinedo。ペルーのユリマグアスで生まれ、リマでアーティストとして成長、30年間サン・イシドロ地区の路上ミュージシャンとして活動。彼が初期に率いていたバンドの1966年から1974年の音源からセレクトされた音源集。アマゾンのポピュラー音楽のサウンドを定義するのに貢献したと言う彼のバンド。いや、これは凄いわ、、、アマゾンのフォルクローレのリズム(パンディージャ、シタラクイ、ムビド、カハダ、チマイケ)をベースに、ペルーの海岸や高地、ブラジル、コロンビア、エクアドルのリズムを融合。(なるほど、ブラジル、ベレンの大衆音楽、カリンボーの象徴的存在であるヴェリケッチを彷彿させるような曲もあるわけだ。。)キックドラムとスネアドラムのドカドカ系リズムをベースに、ケーナとヴァイオリンのメロディが美しく絡み合う。ざわつく祝祭感と素朴で抒情豊かなヒプノティックなグルーヴに気づくと絡め取られている。細胞に語りかける音楽。これが南米大衆音楽の力。奥深くも誰もが楽しめる敷居の低さ。大衆音楽の醍醐味を存分に伝えてくれる一枚に興奮しないわけがないよね。
Lado A
Lado B
» 商品の取り置きは3週間まで/返品・についてはこちら