再入荷!アフロファンクバンド、Antibalas にEasy Star All-Stars のメンバーでThe Frightnrs 始めDaptone Records のジャマイカ音楽関連のリリースのプロデューサー、エンジニア。間違いなくNY レゲエ・シーンの最重要人物にしてキイマン、Victor Axelrod ことTicklah。彼が今から10年前にリリースしたレゲエ、ダブとラテンを繋いだ大傑作が発売10周年を記念して10インチから7インチへと装い新たに祝再発。Willie Colon とHector Lavoe の名作、El Dia De Mi Suerte をレゲエ〜ダブ化。原曲を見事に解体し大胆不敵に再構築。Ticklah の手腕をこれでもかと見せつけているLado A y C。オリジナルは10インチディスコスタイリー。片面に繋がったヴァージョンで収録されていたのを7インチの本作ではオリジナルとダブ、ヴァージョンをそれぞれ片面に別の面に収録。DJ のことを思っての嬉しい心遣いでしょうか。なんにせよこれは嬉しいマイナーチェンジ。Lado B はEddie Palmieri のMi Sonito をスカ〜初期レゲエ化。こんなことできるんだと驚きのハッピー系、最高だ。Lado D は同じくEddie Palmieri のSi Hecho Palante をヘヴィなワンドロップスタイルでカヴァー。今聴いてもまったく古さを感じない、寧ろまだまだ先行く内容。これ10年前の作品かぁ、とまた驚いた。10インチは長らくレア盤として入手困難なだけに嬉しい再発ですね。あの当時、ここはスルーしていたという人も多いのでは。すごい作品がリリースされていたんですよ。兎に角、祝再発です。
Lado A
Lado B
Lado C
Lado D
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