こんなボレロが聴きたかった!!詳しい解説なんて野暮になるから僕としてはもうこの言葉で説明ついたってくらいです。現代ボレロの最高峰の大傑作が誕生したと言っても過言ではないと思います。現在は米国ヴァージニアを拠点に活動するMiramar の快挙を少しだけ語らせて。これまでにDaptone Records にBarbes Records と言った信頼を置けるレーベルから作品をリリース。通算2枚目となるアルバムの本作は名門、Ansonia Records からのリリース。ラテンバラード=ボレロを現代解釈で再生産。甘く切ない味わい深いノスタルジックでロマンティックなメロディそのままに、これまでのボレロでは考えられなかったドラムやベイスのファンキーなアレンジ、エレガントなストリングにサイケデリックなサウンドのスパイスなどを取り入れ、その新時代を切り開く。いや、切り開いた。オルガンの導入にはキューバの大衆歌謡、フィーリンの面影も。勿論、それはただ模倣するだけでなく音色にアレンジはあくまでも現代的に。あぁ、Stone Throw からリリースされたFrankie Reyes が、今頭を過った。兎に角すばらしい。このアルバムをどれだけ紹介したかったか。。出会いを待ち焦がれたヌエヴァボレロが遂に入荷。ボレロの愛好家も初めての人にも胸を張ってオススメします。現行スウィートソウル、ロックステディが好きな人にはぜひとも聴いてほしい。こことそこ繋がるから。で、また世界が広がるから。素晴らしい歌をどうぞ心行くまでご堪能あれ。
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