毎度期待をいい意味で大いに裏切ってくれるビッグボム級のリリースが続くマッシュアップ/エディット専科、Uluru Records の最新作は英国出身のB-SideとSucka Timmyによるプロデュース・チーム=Suckaside。これがまさに旬であり僕にとってはある意味、青春と言える内容でアドレナリンが大放出した。こんな時代が来たのかと。90年代から2000年代にかけてアンダーグラウンドのみならずメジャーのシーンにも多大な影響を与えた英国発祥のダンス・ミュージック、ドラムンベイス。当時のシーンを語る上で外せないのがブリストルのRoni Size とReprazent。その代表曲で大ヒット曲、1997年リリースのBrown Paper Bag。そのMC Dynamite のラップ部分を抜き取りアトランタのラッパー、Swagg360 のNose Bleeds と合体させてしまった。。。アンダーグラウンド臭プンプンなドープトラックにバッチリとはまってしまった。イーーンのあの声も。ドラムンベイスといえばやはりトラックに意識が行くところ、ヴォーカル部分に着目したアイデアも斬新だ。こういうの他にある??もし知っていたら教えて欲しい。いや、リリースから30年近い時間を経てこういう形になって再登場するとは。。なんだか胸が熱い。現在、熱高まるドラムンベイスのシーンに一石投じる?リリースはタイミングもバッチリ。そしてSide B はザンビア出身のラッパー、Sampa The Great のEnergy をダンスホール/ベイスミュージックトラックと合体。原曲と比べても劣らないクオリティに感嘆。好みはこちらかな?「今」を感じる攻め姿勢に共感。Suckaside のセンス感じる仕事ぶり。マッシュアップ以上のマッシュアップ。 こうでなくちゃね。
Side A
Side B
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