イタリア生まれで現在は英国を拠点い活動するピアノ奏者でテルミン奏者、作曲がでダブ作家のGaudi。彼がテルミン誕生100周年を記念して制作したテルミンダブ7インチが入荷。リリースは2020年。ロシアの物理学者、Leon Theremin 氏が発明してからこの年がテルミンの誕生からちょうど100年だったわけだ。Side A ではLee Perry のBird In Heaven をカヴァー。テルミンでなぞられるメロディラインはBlackark 特有のフワフワ浮遊感をさらに増し、その音色は哀愁をさらに増し、新次元のモダンダブサウンドへと昇華。ドラムはPrince Fatty の相棒として2025年に来日したHorseman が担当。又、この曲のリリースに関してOn-U Sound 主催のAdrian Sherwood からアドバイスを受け7インチでの発売に至ったという裏話も。Side B は60年代から70年代の映画音楽。Ennnio Moricone にSerege Gainsbourg から影響を受け捧げたとおうオマージュ。テルミンの音色がバッチリとはまった心地よさ。バレアリックなムードも兼ね備えた美しいシネマティックテルミンダブ、いい曲だなぁ。当時全くノーチェック。今このタイミングで出会えて嬉しい。100年という節目に改めてテルミンという楽器の可能性を証明した一枚。
Side A
Side B
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