カナダ出身のアフロ・ファンク・バンドとして人気のソウル・ジャズ・オーケストラ。前作ではコンゴのスークースに挑戦し自身のアフロ・ファンクという括りを壊しだした感があったのだが、今作でそれは完全に壊したと言えるのではないだろうか。これまでのアフロ・ファンク路線はより強力にしつつも、ラテンのグルーブを取り入れたりこれまでのキャリアにおごること無く果敢に挑戦し続けているのが一聴して分かる力作だからだ!!何とセネガルのポップス「ンバラ(セネガルのスター、ユッス−・ンドゥールらが若かりし頃、試行錯誤の末産み出しセネガル独自の大衆音楽)」にまでトライ!!。ここまで幅を広げてもまとまっているのは彼らの実力なのだろう。これは面白い!!
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