一見、妖しく謎?なコラージュのジャケットがその内容をも物語っているかの様なコロンビアはボゴタ発のサイケ・フォーク、もしくはハイブリッドな民謡?バンド、ラス・マラス・アミスタデスの2012年作。計算されたローファイ加減、哀愁、南米のフォルクローレ感に溢れたそれはどこか懐かしく心地好く、すんなりと耳に届く。地味に聴こえがちな、どの曲も聞き込めば聞き込む程奥深くその世界へと引きずり込まれてしまう。クンビアやチャンペータももちろん良いけど、たまにはこんなフォーク・サウンドで左斜め45°を見つめる時間も僕は好きだ。
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