これは衝撃の一枚だ。キューバのギタリスト、二コ・ロハスが1964年にリリースした1stアルバムのリィシュー盤が登場。ギター一本で奏でられるスウィング感はボサ・ノヴァの様でボサ・ノヴァの様でない。ラテンのリズムとメロディがそこにあるのだ。彼はフィーリンにジャズやクラッシックなどの手法を取り入れるべきと主張していたそう。それが本作、何処からどうかじっても二コ・ロハスの音楽になっているわけだ。キューバで産まれたフィーリンの発展に努めた偉大な音楽家の軌跡を蘇らせた素晴らしい仕事にラム酒で乾杯!!色々書いてしまったが、余計なことはどうでも良い、この一品を存分にご堪能あれ。
» 商品の取り置きは3週間まで/返品・についてはこちら