ウクライナのロカビリー最前線「OT VINTA」。彼らの2011年作。93年からウクライナで活動を開始、現在ではヨーロッパのロックフェスにも出演。一聴してイメージするロカビリーとは違うウクライナの訛がたっぷりと効いたサウンドからはただまねるだけでなくアイデンティティを感じさせる。そんなアレンジに共感！マノ・ネグラの初期やポーグスの臭いも感じさせつつ独自の路線をひた走る。更には社会的な活動にも熱心に参加していると言う彼ら。音楽と言う手段を用い彼らが活動する意味にきっと間違いはない、と言うことも彼らのサウンドは証明している。言葉は分からずともそう感じる説得力あるロカビリー・イン・ウクライナ！！
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