日本のダブと言うジャンルのトップ・ランナー=MUTE BEATの前身であるRUDE FLOWER。このバンドを作ったのが松元隆乃氏だ。ここで断言しよう。松元隆乃氏は日本においてのジャマイカ音楽シーンのパイオニアであり最重要人物の一人だと言うことを。80年代、レゲエ、ダブを日本で演っていたのがRUDE FLOWER。当時、発刊されていたカセットマガジン「TRA」に収録されていたRUDE FLOWERの音源を聴いた時の衝撃は今でも忘れられない。日本にこんなバンドが当時いたなんて!!そんな氏が長い沈黙を破り遂に再始動。SKA FLEMESのパーカッション、中須彰仁氏とサナエの3ピース・バンド、AMAMI & THE WAREIKERSとして!!隙間と間の美学感じさせるベースラインに大自然の鼓動感じさせるナイヤビンギ・ドラム。昨年、縁あって奄美大島を訪れた際に空港から市内へと移動中のバスから見た”あの風景”が耳にした瞬間僕の心に浮かんだ。これは松元隆乃氏と中須彰仁氏の故郷である奄美大島への万感の思い込めた大地のリズム。新たな歴史の幕開けを聴き逃してはならない。
これが僕の見た風景。わかるでしょ!?
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