再入荷！スカ・ミーツ・パンクなサウンドで欧州を席巻したスカラリアックのフロントマン、フアンチョ・スカラリ。2008年に13年に渡るスカラリアックの活動に一端幕を閉じ、2014年に発売したソロ・アルバム。本作はキャリア20周年の記念作でもあると言う。プロデュースはアンパロ・サンチェスなど、そのシーンのベテラーノの作品には必ずと言って良いほど名を連ねる超重要人物の一人、元ネグ・ゴリアックのKAKI ARKARAZOが担当。キャッチーで情熱と哀愁が織りなすメロディが大衆を鼓舞するサウンドを形成。曲が進むごとに胸が熱くなる。時折挟まれるクールダウン、これがまたハッピーでその熱量を更に引立てる。流石ベテラーノ、一晩や二晩では出せない熟練の味だ。
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