ブラジルの大衆音楽、所謂、ブラジル歌謡=Brega (ブレーガ) のコンピレーションアルバム。その語源はもともとはあまり良い意味ではなく、英語で言うところのBordello、売春宿を意味するものだったとか (wikipedia 先生によると) 。言ってみればそれだけ庶民的だったと言うことなのか!?そんなブレーガの濃いところを20曲チョイスした本作は、聴いていてとっても落ち着くんだよなぁ、安心すると言うか。まさにこの心にしみる具合は日本の演歌、昭和歌謡と似たものを感じるのだ。生活の匂いがする庶民の娯楽だったブラジル歌謡曲。そうだな、これがきっとブラジルの街の臭い、と言うことなんだろう。
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