イタリアのバイオリニスト、Secondo Casadei の曲「Romana Mia」を下敷きに、2ヴァージョンを収録したCDSが入荷。ジプシー、バルカンそしてイタリアのナポリの舞曲、タランテラなど、イタリアから地中海辺りのフォーク音楽をベイスに今風なサウンドを披露するバンド、Kachulpa がスペインが産んだ伊達男、Tonino Carotone をフューチャーした1曲目、もうこれだけで最高じゃないですか。久々の登場、アルバムのリリースからはなんともう10年ですよ。ですが相変わらずな伊達男の健在ぶりを見せてくれているのがなんか嬉しいです。この人選にセンスと愛を感じます。そしてもう1曲。こちらも同曲なんですが、別のミュージシャンによるヴァージョンを収録。こちらの方が打ち込み度若干高く、すっきりしている印象。このテイクもいいですね。産まれてから50年以上聴き継がれて来た名曲、元が元だけに素晴らしいのは当たり前、と言う所でしょうか。これ、いいです!!当然ながらフロア向け。
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