フランスはパリを拠点に活動するラッパー/パーカッショニスト、La Dame Blanche。ブエナ・ヴィスタ・ソシアル・クラブやアフロ・キューバン・オールスターズ等に所属し、活動していたトローンボーン奏者、アグアヘ・ラモスを父に持つ、所謂サラブレッドだ。そんな彼女が2016年にリリースした本作。プロデュースにはクンビアの息子こと El Hijo De La cumbia が参加。なるほど、トラックのクオリティが他とは違うはずだ。アフロ・キューバン音楽やクンビアをアーバンな解釈でヒップホップやエレクトロ・ラテン・ミュージークとしてアップデイト。それは時に神秘的なものさえも感じさせる。とは言え、敷居の高さと言うかインテリ臭さは一切なし。都会的で現行のラテン音楽として誰もが楽しめるはず。2020年代のダンスフロア仕様。これはイイ!!
Lado A
Lado B
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