映画監督であり音楽家としても自身のバンド、NO SMOKING ORCHESTRA を率い、活躍中のエミール・クストリッツァ。彼がメガホンをとった1995年公開の映画『アンダーグラウンド』のサウンドトラックがなんとヴァイナル化！音楽を担当したのは、彼の幼い頃からの友人でありボスニアが世界に誇る大作曲家、GASGAS で御馴染みの GORAN BREGOVIC。カンヌ国際映画祭のパルム・ドールを受賞し、世界各国で大絶賛された本作。それは映画だけでなく、サウンドトラックも同様に大きな評価を受けた。本作に収録されている高速バルカン・チューンはジプシー・パンクの礎になったのではないかと私自身は思っている。そんな名作が公開から23年の時を経て、いまアナログ盤として蘇る。これはファンならずとも抑えておきたい、歴史的作品。
Saide 1
Side 2
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