バルセロナのロマたちが生み出し、発展させたルンバ・カタラーナ。その明日に挑戦するグループ、Achili Funk Sound System。そのヴィンテージ音源をコンパイルしたオムニバスのリリースで、世に飛び出し、その後はオリジナル曲、リミックスなどをリリース。バルセロナ混血音楽のムーブメントとともに、日本のダンスフロアでも鳴り響いていた彼らの音源。そんな彼らの新作がこちら。Free Soul Classics、Coke Escoved のI Wouldn't Change A Thing をルンバへと進化させたCara A。疾走感溢れる爽快なアレンジでパルマ(=手拍子)に掛け声、ルンバギターにパーカッションを織り交ぜた原曲の良さを活かしたエモいルンバ・ヴァージョンに仕上げている。エモいというのは10代の頃、この曲が大好きでよく聴いていた私の記憶がそうさせるのか!?ま、個人的なことはこの辺に。Cara B では80年代、Manzanita による古典ルンバを現行のサウンドへと昇華。このジャンルを突き詰める彼らだからこその奥深さ。進化続けるRumba Catalana の最新形態、というところでしょうか。日本限定発売、いい企画ですね。
Cara A
Cara B
» 商品の取り置きは3週間まで/返品・についてはこちら