1965年にリオデジャネイロのカンポグランデ地区で誕生したバンド、The Silvery Boys。彼らの人気アルバムがVampi Soul より再発。オリジナルリリースは1968年。2枚目のアルバムとなる。60年代末のブラジルには、ガレージ・ビートとボサノヴァやサンバが、ブラジルの多くのバンドのレパートリーとして共存していたらしく、このバンドもその一つ。オルガン、ギター、ベース、ドラムス、トランペット、トロンボーンと、ユニークな編成で活動。彼らのアルバムの中でも特に人気が高いのが本作。ロック、ポップス、サンバにボサノヴァ。ブラジル独自の音楽文化と欧米の音楽を絶妙な塩梅でハイブリッドさせたその音は今、聴いても決して古びることなく光り輝いている。眩しいな、この曲達。これはブガルーだね。ここにもロックラティーノの一つの源流を垣間見るのだ。
Lado A
Lado B
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