既にお持ちの方も多いと思いますが、DJ / プロデューサーとして南米伝統音楽電子化の第一線で活躍し続けるNicola Cruz の2021年作が緊急入荷。英国のレーベル、Rhythm Section よりリリース。幾重にも重なり合う電子音たちが、南米伝統的なリズムの上を瑞々しく生き生きと自由に跳ねているかのようなオーガニックでトライバルな世界観は唯一無二。所謂、エレクトリック・ミュージックでありながら、ラテン音楽を感じさせるのは彼に流れる血がなせる技、なのでしょう。全5曲ともそれぞれのストーリーを持ちながら、作品としてのまとまりが失われていないというのは彼の音楽家としてのセンスはやはりホンモノということ。B1 はファニア・レーベルの看板ミュージシャンであり、ラテン音楽を代表するパーカッショニスト、Ray Barretto へのオーマジュとか。伝統音楽の進化をまざまざと見せつけられているような生々しい一枚。じわじわと効いてくる。
Side A
Side B
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