欧州のダンスホール・シーンのリーダーと言われるBlaiz Fyah が2023年にリリースしたアルバムが入荷。欧州のみならずラテン・アメリカをツアーするなどその人気はメジャー級と言える彼が2020年からリリースしてきた「Mad Ting」シリーズの最終章としてドロップした本作。ゲストにジャマイカからBusy Signal が参加。前作以上の幅広い音楽性は特にジャマイカ以外のカリブ音楽の影響が色濃くなったように感じる。そしてより「陽」な音作り。前作のニュートラルに落とし所をつけたイメージからもう一つ、二つ上のテンションのところへ。けして下世話ではなくモダンに纏めているのは流石。彼のセンスのなせる技、でしょう。ダンスホール・レゲエという枠を飛び越えたダンスホール・レゲエと言うまでの進化を遂げた彼の音楽。このシリーズの幕を閉じる作品としてこれ以上ない内容。次章に今から期待が高まる!!
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