コロンビアで生まれオーストリアで活動するプロデューサーの Carlos Arango とクラリネット奏者の Sebastian Canas のデュオ、Aracan のデビューアルバムが入荷。Ibero America の伝統音楽ピースをエレクトリックサウンドでシームレスに繋いだそれはエレクトリック・フォルクローレやスロウ・テクノとリンク。コロンビア、メキシコ、チリといった南米人からカナダにオランダ、そしてオーストラリアのミュージシャンをフューチャー。この多国籍なメンバーセレクトも本作のサウンド面に起きな影響を与えているはず。どこかの音なんだけれど、どこでもない。国籍不明な雰囲気はきっとそこからだろう。メランコリーでサイケデリック。ハマるグルーヴとアルバム、曲の美しさに陶酔。エレクトリックサウンドの可能性に挑戦した意欲的な一枚。
Lado A
Lado B
» 商品の取り置きは3週間まで/返品・についてはこちら