偉大なトレス奏者でありアレンジャーとしても数多くの功績を残したニーニョ・リベーラの1958年作、復刻CDR。全編に漂う優雅さ、高貴さ、気品高さ。背筋がピンと伸びる、そんな神々しさをまとう。一曲目の出だしからいきなりガツンとやられてしまったのは僕だけじゃないはず。だってライ・クーダーもカヴァーしたくらいだもの。キューバのモダーン・ヴォーカル音楽、フィーリンならではの涼しげなコード感、構成でボレロからダンス・ナンバーまで披露。リリースから60年、熟成と言う月日を経て輝きを増す。まるで最上級のシガーのような甘い香りで日常を忘れさす。ある意味、危険な一枚と言えるかもしれない、、、
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