「大衆街角楽団」そんな形容詞が彼らにはピッタリな気がする。イタリアはフィレンツェのバンド、バンダバルド。本作は彼らの2008年作。街から街を旅する旅芸人のような大衆の生活に根ざした人なつっこさ、親しみやすさ。スーッと懐に入ってきて気づいたらいなくなってた、みたいな、野良猫のような自由さ。でも責任は持つぜ。そんな空気をまとった彼らの音楽からは旅した街の忘れられない想いでの匂いがする。きっと良い奴らだろうな。本作1曲目には伊達男、トニーノ・カルトーネが参加。知る人ぞ知るパチュカブラス・クラッシック。
» 商品の取り置きは3週間まで/返品・についてはこちら