バルセロナのメスティソ・シーンを代表するバンドに数えられるチェブ・バロウスキーで活動していたヤシーヌが在籍、ルンバ・カタラーナとマグレブ音楽を融合させる、ルンバマシーハの最新作が入荷。この融合、まさにバルセロナを象徴する混血サウンドと言えるだろう。北西部アフリカ、モロッコやアラブの旋律とバルセロナを象徴するルンバ・カタラーナ。この親和性をいとも簡単に証明する彼ら。ゲストでバルセロナの混血音楽を90年代からリードし続けるラ・トローバ・カンフーのジョアン・ガリーガ、現在、そのバルセロナを象徴するバンドと言えるまでに成長したラ・ペガティーナのアドリアらが参加。マノ・ネグラの代表曲、SIDI HBIBIのカヴァーにマルセイユの地中海音楽をミクスチャーするワッチャ・クランもカヴァーしたトラッド曲をラテン・クラッシックス、キサス・キサス・キサスとマッシュアップした2曲目など聴き所は満載。世の音楽好きに衝撃を与えたバルセロナのメスティソ・シーンらしい内容の一枚。一音先が気になるこの感じに胸躍る！！
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