ビッグな新人バンドの登場だ!その名もRumbaristas。彼らのデビュー・アルバムが到着。バルセロナの混血バンド、アンパラノイアやそのヴォーカル、アンパロ・サンチェスのソロ、またラ・キンキー・ビートのギターを努めるWilly Fuego、トランペットにアコーディオンを担当するThomas Morzewski、ベルギーの変態ワールド・ミュージック・バンド、Think of One のメンバーでもあるRoel Poriau にTomas De Smet の4人からなるRumbaristas。知る人ならば、おおーと、思わず唸ってしまうスペシャルなメンバーたち。ルンバ・カタラーナにイタリアはナポリの民謡、タランテッラにバルカン音楽、レゲエやクンビアなどを盛り込んだ所謂、混血音楽を披露。だがしかし、そこはベテラーノ。他には無い昇華を遂げた大人の混血音楽を聴かせてくれる。けして派手では無いが実に味わい深いサウンド、そして皆無な無理矢理感。これだけの音楽要素を自然にかつ、刺激的に纏められるのは経験の違いと言うものだろう。聴いていて実に気持ちがよい!流石この道の熟練のどプロ達。これはイイ!!胸に沁みる素晴らしい音楽!!ご堪能あれ。
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