コロンビアの太平洋岸、トゥマコをベイスに独自の活動を続けるPlu Con Pla。この地に辿り着き、住み着いたアフリカ系の移民が、生活の中で産み出したBunde やCurrullao といった音楽を継承し、ヒップホップやレゲエ、エレクトりニックサウンドの要素を取り入れ融合。歌詞はこの地での内戦や貧困に付いて、皮肉とユーモアを交え歌っているとか。彼らはGalletas Calientes Records から2018年に配信のみで作品をリリース。本作はそのリミックス・アルバム。El Buho にFrikstailers など、現在、シーンの一線で活躍するプロデューサーを招集。ディープかつ、今を感じさせる蒼々たる面子はこのレーベルならでは。太平洋岸のアフリカ系コロンビア音楽に世界各地の音楽要素や最新のエレクトリック・ミュージックの手法を更に更に融合したそれらは、けしてトゥーマッチにはならず、色とりどりな表情を魅せている。各地のダンス・フロアから一日の始まり、また、終わりのサウンドトラックとしてもマッチすることでしょう。この音楽のネクストレベルに到達したと言っても過言ではないはず。ローカルな音楽が進化、再精算され世界のサウンドシステム、スピーカーから響き渡る。想像しただけで興奮が収まらないわけです。そんな可能性を秘めた一枚には色んな意味で希望を感じる。ポジティブなエナジー溢れる素晴らしい作品。毎度、興味が尽きないGalletas Calientes Records の仕事は100%支持&リスペクト。今回も最高です!!
オリジナル作品はこちら です。ぜひ聴いてみて下さい。
Side A
Side B
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