カリプソの女王ことCalypso Rose が2018年にリリースしたアルバム、CD が入荷。2021年に公開された彼女のドキュメンタリー映画。それを観たんですがあまりに感動してしまって。で、このアルバムがリリースされていたのは勿論、知っていたしチェックもしていたんですが。この前にリリースされていたたManu Chao プロデュースの「Far From Home」にがっちりやられていた僕に当時、このアルバムは入って来なかった、、、で、改めて、映画を見た後、Manu とのアルバムの衝撃も落ち着いた今、チェックしたらこれ凄くいいじゃん。だよね。。。失礼いたしました。。。ということで即オーダー。衰えることない歌声に背筋が伸びる。その声を聴くだけで幸せになるという不思議な力は積み重ねたキャリアが成せる技。80歳を超えても彼女の熱量は益々増すばかりなのではないでしょうか。Nat King Cole のCalypso Blues、Dionne Warwick のI Say A Little Prayer などの素晴らしいアレンジのカヴァー。カリプソ勿論、本作ではスカも収録。この曲は彼女の映画でも流れてました。などなど懐の深さというか、嫌味全くなしの女王の貫禄、計り知れない優しさが溢れているんですよ。兎に角、良いアルバム。音楽を知るのに遅いも早いも無いから。知ったその日があなたにとってその作品の発売日。聴き直してよかった!discos PAPKIN のカタログに並べられてよかった。そんな一枚。 彼女、昨年夏にはサンタナらが参加した新作アルバムをリリースする予定だったとか。これはどうなったんでしょうね??ま、そのリリースまでじっくり待ちますか。このアルバム聴きながらね。
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