コロンビア随一のアコーディオンの名手、Anibal Velasquez。2010年にAnalog Africa が編集盤をリリースしたことで彼のことを知った人も多いでしょう。現に僕もその一人。唯一無二のアコーディオン演奏はリズミカルでグルーヴィ。Anibal Velasquez 最強説を説きたいくらい大好きなプレイヤー。本作は彼が1969年にDiscos Fuentes からリリースしたLP に2曲のボーナストラックを追加収録し再発。ピアノとティンバレスの燃えるようなプレイを前面に押し出し、彼のアコーディオンを加えデスカルガからブガルー、グアラーチャをプレイ。この組み合わせでこの音楽をやるってかなり実験的。彼の先駆者としての才能とセンスも証明している。素晴らしい。素晴らしすぎる。情熱的で野性味に溢れエレガントな演奏はいつまでも聴いていられる。名作の嬉しい再発。永久保存盤と言っていいでしょう。
Lado A
Lado B
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