クンビアの未来を切り開くヒーローの登場にアドレナリン大放出。稲妻に撃ち抜かれたような衝撃が走ったファーストコンタクトは決して忘れられないな。コロンビアはボゴタのMau Gatiyo。本作ではアコーディオンとヴォーカルそしてプロデュースを担当。しかしギターもやればトラック制作も!?やるようで所謂、マルチプレイヤーというところでしょうか。出会いはちょうど1年前。彼のアルバムがデジタル配信でリリースされたのがきっかけ。正直、ここ数年の間にリリースされたクンビアには想像の範疇を超えるような出会いにはあまり恵まれなかった。(ただ探せていなかっただけかもしれません。が、)そんなマンネリの壁をぶち抜いてくれたのが彼。徳島にDJ で行っていた時でお世話になったDJ のLEO の車でヤバイ、ヤバイ言いながら聴いた思い出が。これ、レコードでリリースしたいと思いつつ悶々としている間になんとリリースが決まってしまった!!しかも信頼のNames You Can Trust から !!なら間違いないでしょうと自分を納得させて張り切ってオーダーした次第。メリディアン・ブラザーズ&Chupame El Dedo の奇才、Eblis Alvarez がミックスで、コンフント・メディア・ルナのIvan Medelling がエンジニアで参加。Lado B のいつ始まるの?いつ終わるの??このズッコケそうになる感じとか最高にウィッキッドでしょう。笑っちゃうよ。やりすぎない効果音の演出。これだけのことで新しさを感じさせるってセンス良いよなぁ。ヴィンテージとニューの絶妙なバランス感覚。ヌエヴァ・クンビアのその半歩先。新しい風がここには吹いている。歴史的な瞬間をお聴き逃しなく。
Lado A
Lado B
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