コロンビアラテンの王様、Fruko。プレイヤー、バンマスとして楽団を率い多くの名曲を残すという表の顔からプロデューサー、またWganda Kenya やAfrosound を結成し、コロンビアのラテン音楽地図を操るというフィクサー的な顔などその存在はまさにキング。そんな最重要人物がコロンビアを代表するレーベル、Discos Fuentes のカタログに残した1970年から1974年の初期作貴重音源ばかりを2枚のレコードに収録したのが本作。前のめりでスピード感あふれるエネルギッシュなギラギラの演奏に脳内麻薬は大放出。この暑苦しくて酸素の薄い感じとかコロンビアサルサの醍醐味を胸焼けするほど味わえる。間違いなくアガるねー、これは!!監修はレーベル、Peace & Rhythm を主宰し現行ラテンを幅広く紹介するアメリカのDJ Bongohead。フルーコを知らない人でも容易に楽しめて玄人もうならせるセレクトはさすが。
Lado A
Lado B
Lado C
Lado D
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