Lucho Berumudez、Pacho Galan と肩を並べるコロンビアの大作曲家、Edumundo Arias の50年代から60年代の楽曲をまとめた編集盤がベルギーのいかれたディガークルー、Radio Martiko からリリース。実は一度入荷したんですがサイトに載せる間も無く出張販売などで売り切れてしまい、漸く再入荷。初めて聴いた瞬間の衝撃は忘れられない。最初から最後まで良い曲しか入っていない。え、この曲もこの人だったんだ、と驚きの連続。控えめな彼は表舞台に立つことを拒み裏方に徹していたとか。だがしかし曲の主張の強さというか、一度聴いたら忘れられない存在感というか。音楽家としてこれ以上かっこいい立ち位置ってある??コロンビアの夜のサントラを作った男。くぅー。本作では彼の最盛期と呼ばれる時代の曲の中から選りすぐりを2枚のレコードにセレクト。艶と色気、そして楽しさと陽気さに溢れた色とりどりの熱帯音楽全24曲、なんと贅沢な。。「素晴らしい音楽遺産」まさにその一言に尽きる。聴いていて豊かな気持ちになる。そんな作品はぜひ生涯の愛聴盤。一歩引いた天才作曲家にスポットを当てたナイスワークに乾杯。
Lado A
Lado B
Lado C
Lado D
» 商品の取り置きは3週間まで/返品・についてはこちら