スペインのガリシア生まれ。貧しい生活からの脱却するため父と幼少期にブラジルに渡ったManito ことAntonio Rozas Sanchez が率いるバンド、O Incrivel Manito が1970年にリリースしたアルバムの再発盤が入荷。Os Mutantes に参加していた時期もあるという才人でその才能はスペインの時代からすでに片鱗を見せ、ブラジルに移り住む船上でその才能で乗客を喜ばせていたとか。若者による若者のための60年代のブラジルで起きたムーブメント、ジョーヴェン・グアルダに参加。その継承者らしい当時の自由な風を感じる革新的なサウンド。ロック、ファンク、ジャズにサイケ。それを日本でいうならGS の流れに近いものを感じる。強烈なドラムブレイクにグルーヴィでファンキーな極太ベイス。また元祖ラテンミクスチャ音楽、ブガルーのレパートリーが特にツボ。ラストを飾るBlood Sweet & Tear のYou Made Me So Very Happy のカヴァーはある種のシネマティックソウル文脈。ソウルフルでファンキーでロッキン。誰もがアメリカに憧れた時代のブラジル音楽。
Lado A
Lado B
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