2013年に来日ツアーも行ったバスク・カントリーのバンド、GLAUKOMAの最新作。間に、Bad Sound System との共作を挟み、実に4年ぶりとなる本作はまさに待望と言う言葉が似合う。スクワット・センター、ボンベレネアを拠点に現在も活動中。レゲエ、ロック、ジャングルをオリジナリティ溢れるスタイルで融合、再構築。これまでの月日で熟成された彼らのサウンドからは前作以上の味わいを、そして、太くて揺るぎ無い安定感ある演奏からはバスク人ならでは、いや、ここボンベレネア出身アーティストならではの逞しさを感じさせる。着実にステップアップする彼ら。これからも目が離せない。
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