これもこれも凄い！開く前から分かる良い匂いにまたまた震えた！！
スイス人の写真家、Mirjam Wirz 監修による3冊目のクンビア本、Ojos Suaves。
メキシコシティ出身のJose Oltega a.k.a. Moleros は、1970年代に兄と一緒にコロンビアに行き、クンビアのレコードを探し、それをメキシコに持ち帰ることを始めた。トロピカル・ミュージックと野外での小さなサウンドシステムの文化への情熱と、冒険心から、彼らはまずコロンビアを訪れ、続いて中南米の他の地域を訪れたと言う。そこで彼らは、メキシコシティのサウンドシステム（ソニデロ）のオーナーや、レオン、サン・ルイス・ポトシ、プエブラ、モンテレイなど他の都市で始まっているシーンに役立つレコードを見つけた広めた。
そして2年前。Morelos は本作の著者であるMirjam Wirz とメキシコのミュージシャンでありレコードコレクターでもあるCarlos Icazaを招待し、音楽を探す度に出た。その旅を記録したのが本書。計3回の旅行で、彼がこれまでに築いたルートに記憶、そして人脈をたどった。この物語の主人公でありアンカー、Moleros を中心に、メキシコ全土のクンビアとソニデロ運動の起源を探る旅の記録。旅の成果、写真、さまざまな重要人物との対話の記録から、彼らの個人的なコレクションのなどの関連資料のサンプルを掲載。これが面白くない訳が無い！！内容の濃さに目眩必至。グレイト・クンビア・ジャーニーに胸躍る一冊！！※本書は英語版になります。

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