ベルリンとブラジル南東部を拠点に活動するマルチメディアアーティスト、歌手、音楽プロデューサー、Gama のアルバムが入荷。フォルクローレ仕掛けのシャーマニックなスロウ・テクノで世界の音好き、パーティ好きたちから注目される、ブラジルのサンパウロを拠点とするレーベル/パーティー・コレクティヴ「Voodoohop」。その一番の若手として各方面から期待されるのが、このGama。このアルバムの安心感、浄化作用のようなものに僕は一聴で魅了された。エレクトリックでありながらも生音のような優しさ、有機的なフィーリングに、ラテンありフォルクローレ、トロピカリア、サイケ。などなど、何かでは有るけどどこにも属さない。この掴めない雰囲気もこの作品の魅力のひとつ。C2 ではテクノブレーガを下敷きに、現地特有の灰汁を抜いたスタイリッシュなスタイルで再構築。ここもやるのか、、この括りきれなさも最高じゃないか。一筋縄ではいかないってこういうこと。奥深さ、中毒性の高さにズブズブと飲み込まれていく。この作品の持つストーリーもグルーヴも素晴らしい。これはハマる、ハマった。深い所で聴く神秘的な音楽。
Side A
Side B
SIde C
SIde D
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