関西圏のアンダーグラウンド・シーンにて1990年代末より活動するAKIO NAGASEと、“おじぃ”の形見の三線とともに現代に伝統と新たな感覚の琉球民謡を紡ぎ出す唄者、稲嶺幸乃によるコラボレーション作品がMAMAZU のデビューLP のリリースで記憶に新しい原宿のレコード店、GLOCAL RECORDS より発売。
2023年リリースの稲嶺幸乃のオリジナル・ソング「宮城海岸」のリミックスを手がけたことをきっかけにスタートしたこのコラボ。Acid エレクトリックサウンドと沖縄民謡。このふたつを自然と不自然、両方のバランスを使い分け結びつけたAkio Nagase のアイデア。そして決して「風」には聴こえない。なんちゃってじゃない説得力。沖縄民謡でありAcid サウンドでありダブにバレアリック。それぞれの音楽ヴェクトルでも語られるであろうクオリティの高さ。その手腕は流石の一言。B3 には沖縄浦添市西原生まれ、注目の沖縄ダブクリエイターのHarikuyamaku が参加。アップリフティングなアシッドハウスダンスチューンから涙が出そうなくらいの美しいチルアウトまで。リアルじゃなければ響かない！！感情揺さぶられまくりの新沖縄民謡。楽しくっていいじゃない！！
Side A
Side B
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